福王寺山

①畑と住宅の中を登山口に向かう		②登山道に入る　↓画像をクリック

③樫などの照葉樹の茂る登山道が寺境内まで続く		⑤福王寺

⑥福王寺山頂、展望は無い		⑦金亀池

⑨下山路		⑩下山


所在地:　　　広島市安佐北区ル－ト：　　　九品寺バス停～福王寺山～福王寺口バス停歩行距離：　8ｋｍ　ＪＲ可部駅前から南原研修センタ－行のバスに乗り、九品寺バス停で下車。住宅と畑の中の坂道を、数百ｍ行くと登山口がある。こからは、うっそうとした照葉樹林の中の急な登山道をのぼる。１時間余りで福王寺に到着する。福王寺は安芸の高野山といわれる真言宗の寺院である。古い歴史があるらしく、最盛期には堂舎４８宇を有したといわれる。小雨の山中に、粛然とそびえる堂宇の佇まいに、何か心をうたれる。福王寺山の山頂はこの寺の境内から、さらに時間にして２０分ほど山道を登ったところにある。丁度、寺の裏山を登るといった感じである。　山頂は樹木に囲まれて眺望はない。帰路は山号(福王寺の山号は金亀山)の由来になったといわれる,金亀池を経て寺の境内から、１９１号線の福王寺口へ向かう。山上にある比較的大きな寺であるから、当然、車道が通じているが、平行する山道を選ぶことで、ほぼ全行程に亘って自然豊かな山歩きを楽しむことができる。