広島登ろう会
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日浦山〜呉娑々宇 2013.2.27日  一つ前の山
呉娑々宇と藤ヶ丸の間にある「みはらしの丘」からの北方向の眺め
眼下に福田の町と木の宗山、遠くに可部の街や阿武山が見えている
個人登山

 日浦山〜呉娑々宇を縦走した。
呉娑々宇山では山頂から藤ケ丸方面へ少し足を伸ばし、「みはらしの丘」で折り返した。
歩行距離17km(3kmほど平地歩きを含む)、累積標高差1150m。
呉娑々宇山頂から南西方向に延びるこの長い尾根ル−トを、岩滝山から呉娑々宇へ
歩いたネット報告は多いが、日浦山から縦走したものは見ない。

それは恐らく、日浦山から下山した後は、下の舗装道路を長く歩くことになり、
ル−トの一体性に欠けている。
つまり、日浦山はこの呉娑々宇のル−トには含まれないとの認識なのでしょう。

ところが最近、日浦山に、頂上直下のBル−トから分岐して
北方向の船越中学上の峠へと下っている「峠ル−ト」がボランティアの手で整備された。
この峠ル−トは、下の峠の所で道路を横ぎるだけで、上の送電鉄塔で呉娑々宇への
ル−トとつながり(このル−トが可能と分かったことは目からウロコ)
「日浦山〜呉娑々宇縦走」という今までより変化に富んだ縦走が出来ることになった。

 今回、日浦山はAル−トから登った後、頂上からBル−トを80mほど下った所にある分岐から
峠ル−トを下る。
目立たない分岐Bであるから、気を付けて目印の赤ビニ−ルテ−プを捜す。
下った所の峠Dでは道路の反対側にある「岩滝山」の標識の所から、上の送電
鉄塔Eを目指す。
送電鉄塔では呉娑々宇方向を選ぶ。

送電鉄塔Eと甲越峠Fの間は手製の古い標識などに注意を払い、呉娑々宇方向
へと進む。
設置された長いロ−プを伝って下ると甲越峠。
甲越峠は道路を横ぎって、すぐ向こう側から上がって行く。
ここから先、呉娑々宇までは、登り一方の長が〜い尾根道である。

 最後の方は高尾山への尾根筋の途中から水分峡へ下ったが、
計画は地図上にオレンジ色の破線で記している尾根ル−トを高尾山へ。
高尾山の崖を下り、高尾岩峰、岩谷観音(跡)へと進み、
岩谷観音からは北側の上温品へ降りることにしていた。
この道はずっと下の方で、広島高速1号線の下をくぐり、上温品のバス停へ続く。
こちらは、なんと言っても、広島駅新幹線口へのバス便が(15分1本位)多くて便利だ。


8:20     9:30   10:10   10:30    11:05  12:40〜13:30        
海田市駅 → 日浦山 → 峠 → 送電鉄塔 → 甲越峠 → 休憩所(東屋)

14:25     14:43     15:24   16:40  17:15  
呉娑々宇山→みはらしの丘→高尾山分岐→水分峡→バス停(府中)

写真の@〜Iの番号は上の地図上の番号と符合します
@日浦山ひまわり観音からSTART。Aル−ト

A日浦山頂は引き返しBル−トを下る
BBル−トを80mほど下った所で峠ル−トへ

C峠ル−トは忠臣戦死者碑の所へ
D忠臣碑のすぐ先の峠から岩滝山方面へ

E送電鉄塔は右の呉娑々宇方面へ
F甲越峠は道路反対側の石段から上へ

G呉娑々宇山頂
Hみはらしの丘 ここでUタ−ン
I分岐を岩谷観音(高尾山)方面へ