所在地: 広島県江田島市
ル−ト: 切串港→ソロプチミストの森標識板→古鷹山→クマン岳→切串港
歩行距離: 12.4km(桟橋から登山口までのアプロ−チ歩行3km含む) 累積標高差 750m
広島港(宇品)を8:30に出発し→切串港に9:15到着のグル−プに天応のポ−トピア港発で
9:12分到着の別のグル−プが合流。
全員で切串港桟橋近くの広場でストレッチを行い出発する。
舗装道路を山手に向かうと、やがて右手に本日最後に登るクマン岳見えてくる。
さらに進みクマン岳が見えなくなる頃、谷合の山道へ。
この道を1km程行った所に、元登ろう会会員の鍵山さんご夫妻の別宅がある。
焚き火を炊いて出迎えてもらい”お茶”と”手造りのおはぎ”を39名がご馳走になる。
ご夫妻とは初対面の会員も居り大感激。
ほんとうにありがとうございました。
細い登山路を、山腹を横切って島を縦断する舗装道路まで上る。
この舗装路を2km弱歩いた、”ソロプチミストの森”の標識板の所から尾根道の縦走が始まる。
ここから途中の幾つかのピ−クを越えて古鷹山、クマン岳へと至る。
縦走路は、数十mから100mの、ほどほどの高低差が有り、しかも全体が弧状になっているため、
最後のクマン岳からは、出発地点の切串港近くに下山出来る。
距離、高さ、そして見晴らしもあり、なかなか良い登山ル−トだと思う。
絶好の小春日和の下、眼下の青い海と本土側の山並みを見ながら登る。
波一つない海面に、時折真っ白な航跡が描かれる。
そして、2つばかりピ−ク越えをしたところで、眼前に、岩混じりの鋭い山容の山が現れる。
これが古鷹山。
鎖場などもあり急な傾斜を登り切った山頂部は、広くはないが眺望は抜群。
私たちの他に数人の登山者が既に岩に腰を降ろしている。
真下には海上自衛隊第一術科学校。
山頂辺りの案内板には、明治以降の人に関するものが見られ、近代の歴史が感じられる。
古鷹山から鞍部に下り、そこから、さらに30分余り登るとクマン岳に着く。
ここでも、しばらく島々の眺望を楽しむ。
クマン岳から先の下山路は最近では、通る人が少ないのか少し藪っているようだ。
|
|