@朝の町屋通り A朝の町屋通り
B紅葉谷へ C紅葉谷ル−ト登山口
D紅葉谷ル−ト E鞍部に到着
F鞍部で休憩 Gロ−プウエイ獅子岩駅下の猿の捕獲檻
H求聞持堂裏で昼食 I求聞持堂裏の広場
J弥山山頂へ K弥山山頂へ
L弥山山頂 M駒ケ林へ
N大聖院ル−トを下る O大聖院ル−トを下る

所在地:   広島県廿日市市
歩行距離: 9.5km(桟橋から登山口までのアプロ−チ歩行含む)  累積標高差 750m

町屋通りを通って紅葉谷へ
表参道商店街は参拝客でごった返しているに違いないが、この時間の町屋通りは歩く人も
まばらでひっそりしている。
江戸時代から戦前までの古い町家建築が混在するこの通りは、色々な面で
最近注目されているらしい。
独特の正月飾りが、どの家の前にもそっくり残されていて、それらが古い家並みと相俟って、
情緒たっぷり、ここでしか味わえない正月の雰囲気をかもし出している。

紅葉谷から登り始め獅子岩展望台へ
この紅葉谷コ−スは上の鞍部まで古い石の階段が続く。 谷川沿いの道は原始林に覆われて
豊かな自然が満喫できる。

獅子岩ロ−プウエイ駅横の広場では、猿の数がめっぽう少ない。
宮島の猿全てを数年掛りで、愛知県の日本モンキ−センタ−へ移す計画が進行中とか
広場の中央に青いネット張りの構造物がある、多分これはその為の捕獲檻か。

檻の中や上に十数頭の猿の姿が見える。
この猿もやがて、宮島からいなくなると思うと名残り惜しい。
やがては忘れるかも知れないが、しっかり姿を記憶に留めておこう。

弥山山頂
穏やかな晴天に恵まれてか山頂は超満杯状態
一般の参拝客、私たちのような登山グル‐プ、個人登山の人、若者のグル−プ、
二人ずれ、三人ずれ、家族ずれ、老若男女、兎に角頂上に至る道も人が多かった。

駒ヶ林
大岩塊に腰を下ろして、弥山山頂や周りの絶景を楽しむ。
以前は、焼肉の煙や、中にはぜんざいを炊いているグル−プも有り
ここでは多くの登山者が見受けられた。

一転、今日ここには私たちだけ。
世界遺産になって火を使うことが禁じられたことが理由か。
それとも時間が少しずれていただけか。

「追記」
1月29日の夕方のテレビは、宮島で第1回目の猿の捕獲が行われたと一斉に報じていた。
1月10日時点での捕獲は、まだなかったのだ。
宮島には160頭の猿がいて、そのうち、今回61頭があのネットの檻で捕獲されたらしい。
今後5年に亘って実施されるとのことだが、これからが大変だという。




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