広島登ろう会_山行の記録 トップへ 龍頭山 2013.11.17日 (日) 前の山行記録
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  今回は豊平ドングリ村の側にある龍頭山。
  大型バスが龍頭山登山口にある駐車場まで入る。
  駒ケ滝などがある東側のコ-スから登り、頂上を経て、西側コ-スを豊平中学の
  近くへ下る。
  昼食は下山後、折りから開かれている「そばまつり」の会場で摂ることに。
  

龍頭山山頂 
  龍頭山は、前竜頭山、中龍頭山、龍頭山の3つの峰からなる独立峰である。
山頂は360度の展望が開け、眼下の田園風景の向こうに西中国山地の山々が幾重にも
広がる。
今回は少し霞んでいて、どれがどれか確認できなかったが、南には、瀬戸内海に浮かぶ宮島、白木山。
西には、深入山、臥龍山、十方山、恐羅漢山。
北には、三瓶山などが見えているはずだ。

ここは又、雲海の絶好の観察スポットと聞いている。
登山道とは別に頂上近くまで舗装道路が走っていて、秋の雲海シーズンにはカメラを下げて
ファンが訪れるらしい。
今回も頂上に滞在する間に、雲海が、山並みの向こうで発達していく様子が垣間見えた。
(下写真)
   
   

  

ドングリ村から見る龍頭山
   豊平ドングリ村から北を見ると、県道40号線沿いに広がる田園風景のすぐ向こうに
  デンと 構える龍頭山が目に入る。
  頂上に見える、ふたコブは、奥側が「龍頭山」。
  前側は「前龍頭山」か。
    毎年11月中旬に開かれる「そばまつり」の、この時期。
  目の前の龍頭山の紅葉は、山肌を覆う照葉樹が黄に色付き、よく見る少し褪めた感じの「里山の紅葉」
  のそれだった。 
     


なかなかのものでした龍頭山の紅葉
   しかし、今回、山に分け入り、山頂を超えて縦走してみて、あの照葉樹の木の葉の向こうに、
  なんとも鮮やかな落葉樹の紅葉がある事をはじめて知った。
  そこで見た龍頭山の紅葉は、少なからず「感激もの」だった。  

   
  

 
  今回の登った東側登山コ-スで、中腹から上あたりで、赤く色付いたカエデが目を引いた。
  しかし、それにも増して、西側の下山コ-スの紅葉が素晴らしかった。
  ナラ、カエデ、ブナに混じって黄色く色付いたのはコシアブラか。
  一斉の紅葉で、それぞれの色合いが調和して、まさに全山紅葉の様相だった。

     
 
   所在地           山県郡豊平町
   歩行距離         
km
   累積標高差        490m

   行程 
       9:05     9:35  10:34  10:55     12:05          12:40          
    龍頭山登山口→ 駒ヶ滝→前龍頭→
  龍頭山  掛札登山口 ドングリ村(そばまつり)