所在地: 島根県 津和野町、吉賀町、匹見町
ル−ト: 安蔵寺トンネル登山口→尾根道→安蔵寺山(往復)
歩行距離: 6.5km 累積標高差 470m
マイクロバスで新幹線駅北口を7時30分に出発。六日市 ICで降り、国道187を「日本一の清流」の横断幕がかかる高津川に沿って北上、途中「左鐙方面へ」の標識に従い右折して県道189を行く。狭い県道は途中から林道に変わり(大規模林道のこちらの方が立派)クネクネとかなり登って行く。10時35分安蔵寺トンネル前駐車場に到着。小雨の中、すぐトンネル脇の登山口を登り始める。
10分程で尾根の奥谷コ−スとの合流点へ。ブナなどが紅葉している。ガスが出て小雨がぱらつく天候がうらめしい。
合流点から一分程の所に紅葉した大ミズナラ(ナラ太郎)がある。側に推定樹齢600年、幹周り4.88mなどと書いた説明板がある。
安蔵寺山頂までは100m程度の高低差がある2〜3のピ−クを超える。
大木のブナなどが多く、奥深い自然豊かな尾根道が続く。
安蔵寺山頂手前に寺屋敷の跡があり、「昔この辺りに安蔵寺と言うお寺があった」と説明書きがある。お寺の痕跡は見えなかったが、 よくもこんな山の上に、お寺があったものだと感心せずにはおれない。
12:15分安蔵寺山頂に到着。
天候さえ良ければ縦走して上高尻登山口へ降りる予定が、この天候で本日はここまでとし、来た道を引き返す13:56分トンネル登山口に戻る。
帰路は安蔵寺トンネルを抜けて、紅葉の表匹見を通り国道191経由で戸河内ICから高速道路に入る。
途中、バスの中からではあるが、臥龍山、高岳辺りの全山が黄金色に染まっている。
近年余り見ない見事な紅葉である。 |