広島登ろう会_山行の記録 トップへ 休 山(花見登山)  2010.4.4日     前の山行記録

休 山 大和ミュ−ジアムの近くから撮影 
@国道休山トンネル入口辺りから
休山への舗装道路を登って行く。
呉休山霊園を通ってさらに上へ
A舗装道路を登って行く
 
B所々で入り口を見つけて
昔の登山道へ入る。
C昔の登山道を行く
しばらく行くと又舗装道路へ出る。
D道端の山ザクラも満開。
E展望岩、広(呉)湾が一望

F休山の標識、標高497.4mとある
G休山東屋...ここで昼食
この地が標高500.8mの最高地点か
H 休山から先は昔の登山道が続く
I一億円入札の島として有名になった
「三ツ子島
」...
画面中央の小さな島 
 

J日佐護山の東屋直前 K日佐護山の東屋で
L日佐護山からの眺望
山の中腹には桜が色ずいて
M宮原五丁目へ向けて下山開始
ソメイヨシノが満開でした
所在地:   広島県呉市
ル−ト:   休山トンネル阿賀側登山口→
日佐護山宮原五丁目IHI工場上
歩行距離: 9km    累積標高差680m


登山口までのアクセス
JR安芸阿賀駅前に9:20分集合。
川尻方面からの人を除いて、ほとんどの人が広島方面から、
同駅9:02分着の電車で到着。
駅前で簡単な打ち合わせをして、国道の休山トンネルの入り口へと向かう。
このトンネル横から休山への舗装道路があり、今日はこの道を登って行きます。

帰りは宮原五丁目の「IHI呉工場」の上へ下山し、呉駅まで約30分ほど歩いてJRを利用。
かって戦艦大和を建造したというドッグでは、何十万トンか、知る由もありませんが、
巨大な船を建造中でした。

休山
呉市の「くれナビ」というネットのペ−ジには、休山を
「瀬戸内海国立公園のなかでも特にその眺めは素晴らしく、多島美の絶好の展望地です。点在する島々や白い航跡を描きながら行き交う多くの船などを眺められる絶好の景観ポイントです」
と紹介している。 今回歩いてみて、これに加えて豊かな自然も数多くあると感じました。

しかし、山を歩く側からみると、あの舗装道路で、残念ながら
休山の自然の魅力が半減しています。
自然のままであれば、街に近い、すばらしい登山ル−トの一つであったろうにと思われます。

登山口〜休山山頂までの登り

リ−ダ−の御好意で、旧登山道へ出来るだけ入っていく。
それでも登山道を歩いたのは、休山までの登りにおいては、2割程でしょうか。
Mさんが、上の方を指し「そこに山道が有る筈だが、昔歩いていた」と2度3度言われる。
結局、道は有っても、登山者が少なくなって荒れてしまっているのでしょう、ということに。

休山山頂〜日佐護山〜宮原五丁目
山頂にはお花見の人が見受けられる。
「休山497.4m」の石碑から少し先の東屋へ。
すぐ下の桜の木々が満開に近く願ってもない花見登山となる。

以前と違い、山ザクラとソメイヨシノが同時に見られ、そのほか、しだれ桜や白い色の桜など
いろいろな桜を観ました。下の方では”寒緋サクラ”というらしい深紅の桜もありました。
眼下の瀬戸内の島々や行き交う船の航跡を眺めながらの食事。
まさに絶好の景観ポイントと言えます。

休山〜日佐護山までは、ほぼ登山道を歩きます。
ここでは本来の山の雰囲気を味わうことが出来ました。
休山から数分の所、「一億円の島として有名になった三ツ子島」がはるか前方に現れ、
やがて見えなくなりました。

日佐護山の東屋で、これまた絶好の景観を楽しんだ後、宮原五丁目を目指し
谷間の細道を下ります。
この下りは、上から下まで桜の花のオンパレ−ド、晴れやかな気分になれます。


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