「火山々頂へ」 撮影 Abe
谷筋から別れると登山道はすぐ急に。上を見ると後ろにひっくり返りそう。
武田山410mの西隣にある火山488m。
この火山には、広島南アルプスの縦走で東の武田山、又は反対側の丸山から
登ることがありますが、今回はわりと珍しい北側の安佐南区高取から登りました。
火山から先は石山→丸山とアップダウン繰り返して広島南アルプスを南下します。
丸山を下った辺りで縦走コ-スから別れ、山腹を東に降りて最後の山、宗箇山の北側登山口へ
向かいます。
このル−トは歩行距離が10km近くあり、距離も長いのですが、
最初の高取の登山口から火山々頂までが、標高差で300m以上を一気の
急登であるのに加え、
最後の宗箇山への登りが、これまた急坂とあって、この頃には縦走の大部分を終えて
疲れてきた脚には少しきつく感じました。
結構歩き慨があるル-トです。
火山へのこの急登コ-スは、だらかなイメ-ジのある広島南アルプスの縦走路の中で、
「嶮しいコ−スもあるのだな」という印象です。
上へ行くに従って大小の岩などもあって、その変化も面白いと思いました。
「火山々頂へ」 撮影 Abe
さらに上の方へ行くと大小の岩が入り混じった急な道に。
この辺りは這いつくばるようにして登ります。
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