今回は、まず天気。
1週間前は曇りの予報が、2、3日前から傘マ-クに変わる。
それでも「朝は降っても登る頃には上がるよ」と楽観的に考えていたが、
朝、広島駅北口に集まる頃から落ち始め、登る時が最もひどく、広島駅に帰り
着いた時に降り止んだ。
今まで前日まで雨の予報で、当日、晴れたという記憶はあるが、今回はその真逆で、
なんとも水に恵まれた1日となる。
広島北JCTで、中国道を山口方面へ向かうと、すぐ長いトンネルがある。
これが牛頭山トンネルで長さ約3.6km、中国道で最長のトンネルらしい。
このトンネルの上の山が牛頭山である。
ところで、広島から行く場合、高速は使わない。
54号線を可部に向かい、可部から191号線を北上し、安佐北区安佐町小河内にある
「広島市野外活動センタ− .こども村」へ。
牛頭山はこのこども村の中にある牛頭山登山口から登る。
登山口から上の鞍部まで標高差で150m余り。
下のヒノキ林は途中から自然木の林へと変わっていく。
最初緩やかな傾斜の登山道も中程を過ぎると急傾斜へと変わる。
この急傾斜部分には太いロ-プが、上の鞍部まで何本も張ってある。
こども村の様々な野外活動の中に「牛頭山登山」の項目があるので、
このロ-プも頂上を目指す小.中学生のために整備されているのであろう。
牛頭山には、鞍部の東西に2つのピ-クがある。
三角点は東峰にあるが、こちらは見晴らしがない。
西峰からは、天候がよければスバラシイ眺望がある。
牛頭山登山という場合三角点はないが、こちらの西峰がメインとなるようである。
今日は、このような天候なので東峰は取り止め、鞍部からすぐ西峰を目指すことになった。
15分余りで西峰に到着。
生憎の雨とガスで展望はない。
食事は下山の後、バス内で摂ることとし、山頂の北側の登山道を下り、明見谷登山口へと
下って行く。
明見谷登山口からは、地域の舗装された道を少し歩き、再び山道へと入って、
野外活動センタ-内の朝通った道へと帰って行く。
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