黒河内山連山
(貸切バス.7時30分に広島新幹線北口を出発)
今回は黒河内山〜魚切山を縦走した。
本州の西端近くの山口市にある山である。
縦走の最後の峰、魚切山の頂上に立つと、すぐ西に山口市街が、南には周防灘が
一望できる。
黒河内山の標高は424.4m、魚切山は370mと低山である。
しかし登り始めの標高が、数十mと高くないので、
ここは結構、登り甲斐のあるル-トである。
朝からのしとしと雨は、昼から天気予報通り上がったが、土の道は滑り易く
少し急な坂道では、立木を掴みながらの登り下りとなった。
黒河内山〜魚切山
黒河内山の山頂から魚切山へ向かう尾根ル-トは「ヒサカキの群生」の中を進む。
背丈の2〜3倍程の木々は周防灘から吹付ける海風などに、さらされているからか、
長い年月の間に形造られた林が、味のある独特の景色を見せてくれる。
「広大さ」などとは縁はないが、ここではヒノキの人工林などの殺風景さと違った、
こまやかな別の自然を感じることが出来るのだ。
所在地 山口県山口市
累積高さ 488m 歩行距離 6.8km
行程
9:45 11:15〜40 12:40 13:50
吉野堤登山口→ 黒河内山 → 魚切山 →陶峠下登山口
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2010.04.03~
2015.01.04 18:45 100035
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