所在地 広島県 廿日市市
ル−ト 十方山登山口→瀬戸の滝コ−ス→十方山→獅子ケ谷コ−ス→獅子ケ谷登山口→二軒小
屋駐車場
歩行距離9.5km 累積標高差860m
マイクロバスで新幹線駅北口を7時30分に出発。吉和ICで降り、狭い県道を数キロ北上。
立岩ダム湖の橋を渡ってすぐの所に駐車場があり、ここに瀬戸の滝コ−スの十方山登山口がある。
駐車場には、すでに10台位車が見える。
始めから急登が続く。下の方は楢の木一色と言った中を登るが、6〜7合目位からブナに変わる。
ここら辺りの紅葉はまだ先である。
標高1200m位まで急坂を登り、樹林帯を抜けると種々の低木が点在する笹原に出る。
秋の青空の下、色ずき始めた平原と彼方に広がる山並みが織り成す、雄大な景色に浸り、小さく人が見える頂上に向かう。
頂上は風があり、しばらくすると冷えてくる。 重ね着をし、熊笹で風をよけながら食事を取る。
あとから、ご夫婦らしき二人ずれが登って来られて隣に。 食事をしながら話をする。藤本新道から登り、内黒コ−スに出て丸子頭を通って来たとのこと。 縦走路は紅葉が大変スバラシかったとのことである。
後から教えてもらったことであるが、”気ままな山登り”というHPをお持ちとのこと。
早速、検索してみると、十方山での登ろう会のことがすでにUPされている。呉の方 らしい。
最近は広島も、個人のもので随分充実したHPが多い。
居合わせた登山者にお願いし、全員で記念撮影後、12時30分頂上を出発し、獅子ケ谷コ−スを下る。
北側斜面を少し下ったところで、ラッキ-。 見事に紅葉している。
この頃には、頂上の上空を覆った薄暗い雲もどこかに。 透き通る青空を背景に黄色や赤が見事に
映える。
近頃あまり見ない、きれいな紅葉である。 今日の満足度がグ−ンとアップする。
13時50分に獅子ケ谷登山口へ着く。車が腹を打ちそうな林道(入り口は車を封鎖)を二軒小屋の駐車場へ。 |