@ 9月19日
女神茶屋の駐車場でストレッチ
A 9月19日
登山道に入ってすぐ熊笹とツガの原生林
B 9月19日
中ほどから岩だらけの登山道
↓画像をクリック
C 9月19日
上に行くほど勾配が急になる
D 9月19日
蓼科山山頂から八ヶ岳主峰を見る
E 9月19日
蓼科山山頂
F 9月19日
蓼科山〜将軍平
G 9月19日
天祥寺原に降りて休憩
H 9月20日
車山ハイランドホテル朝食はバイキング
I 9月20日
八島ヶ原湿原
J 9月20日
車山へ、遠くの山並みは日本アルプス
K 9月20日
車山山頂
所在地  長野県茅野市
歩行時間8時間  蓼科山登山口(女神茶屋)→蓼科山頂→将軍平→天祥寺原→龍源橋


貸切バスで諏訪ICを降りて、50分余り走行。 ビ−ナスラインの女神茶屋に到着後、茶店前の駐車場で登山準備。
7時50分、すぐ前の蓼科山登山口から登り始める。
ふもとの辺りは、熊笹とツガの原生林の中を登って行く。上に行くほど急な登りとなり、石ころが大きな岩に変わって行く。

頂上など、海辺の岩場が、山の上に出現したかと思えるほど、角張った茶褐色の岩が、広大な山頂に累々と重なっている。
非常に印象に残る風景である。
ここの山頂からは、日本の屋根と言われる山々が、ほとんど、見える筈なのであるが、到着後すぐにガスが視界を蔽う。
食事中に時々、赤岳が現れたりするが、すぐに真っ白となる。

下りは、急な岩道を将軍平まで下り、ここから右に天祥寺原へのコ−スを取る。この道はまるで、どこまでも続く、急な水無し川の石ころの上を歩いているかのようだ。
天祥寺原から下山口の龍源橋までは、熊笹とツガの原生林の中の、なだらかな道を下って行く。

蓼科山に4つある登山道の中で、女神茶屋からの、このコ−スは最もハ−ドらしいが、交通の便が良く、登る人がそこそこ多いようである。
しかし、それにもまして、頂上とその向こう側の将軍平までの、登山者の数の多いこと。
これは、その多くが最短コ−スの北側の七合目登山口から、登って降りる登山者らしく、ガイドブックなどに「初心者も容易に登れる」とあるのは、このことを指しているらしい。
本日辿ったル−トは、ガレ場で脚力を奪われるなど、どちらかと言うと健脚向きである。


山行の2日目(20日)は終日快晴。秋の風情が漂う、八島ヶ原湿原を歩いて一周。 花々は、少し盛りを過ぎているようである。 
バスでビ−ナスラインを車山肩(登山口)まで移動し、車山頂上(1925m)を1時間足らずで目指す。
真っ青な空の下、槍や穂高の北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、富士山などがくっきりと浮かびあがる。
なんという光景、まさしくこういうのを、大パノラマというのだろう。         

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