弥山   2016年1月10日


2016年猿年、恒例の新年登山は弥山の紅葉谷コ-スを登り、
博打尾コ-スを下ります。
元日から穏やかな天気で、この日の宮島も終日、
小春日和の暖かい日が差していました。
新年に紅葉谷コ-スを登るのは久しぶりで、
ここは登山者で、ごった返していました。
ただ、弥山頂上では、皆さんどこに行かれたか
空いていたのには、少し拍子抜けしました。
下りは、いつもの博打尾コ-スですが
暖かいとはいえ冬場の季節ですから、空気が澄んでいて、
足下の厳島海峡には、大那佐美島や絵の島、そして向うの
小黒神島などが、クッキリと浮かんでいました。

  所在地 廿日市市宮島町 歩行距離6.2km   累積高570m 
 広島登ろう会山行グレ-ド★★  Cd=8.0(登ろう会係数)
  
紅葉谷登山口(Start)→尾根道鞍部→弥山山頂→
求聞持堂→しし岩駅→博打尾→ホテルまこと前(Goal)
2010.04.03~              2015.01.04 18:45 100035  
Photo 山の一枚 

指谷山~草ノ城山                            2015年9月20
1000m近い標高の10㎞に及ぶ
縦走路を、ブナ、ブナ、ブナの
自然林
に包まれて歩く


指谷山~草ノ城山       ミヤマシシウド         2015年9月20

     日浦山アルペンル-ト
       
         日浦山アルペンル-トを登ってみませんか。
         天空ノ城を目指して岩尾根を登ります。
         近場で高度感のある爽快な景色が楽しめます。


  「Aル-ト口」は、ひまわり観音から既存のAル-トを少し登った所の入口で、
  ここからが一番分り易いと思います。
  もう一つ、海田市駅から数分。
  清正寺の上の「清正寺口」は駅に最も近い入口です。
  アルペンル-トは、A,Bル-トを麓で横切り、森や小さな谷を越えて、
  東側斜面中腹の地獄谷へ向かいます。
  ここからは,普通の山道から岩場へと景色は、ガラリと変わります。
  この地獄谷からは、3つのル-トで地獄岩を目指します。

  ①一般岩尾根ル-ト(岩稜ル-ト)[地獄谷→東岩尾根→テラス岩(天空ノ城)
  →地獄岩]
  まず登りたい、お勧めル-トです。
  地獄谷からすぐ東岩尾根に取り付きます。
  東岩尾根の頭(かしら)カブト岩付近では、天空ノ城ラピュタさながらの岩場を
  仰ぎ見ながら登ります。
  テラス岩(天空ノ城)の平らな場所では脚を止め、振り返えってみましょう。
  尾根から地獄谷へと続く樹海の緑が、高度感を伴って視界に飛び込んできます。
  下界でのモヤモヤを吹き飛ばす、胸のすくような光景が広がります。
  ②一般ル-ト
  [地獄谷→東岩尾根→巻き道→地獄岩]
   東岩尾根までは一般岩尾根ル-トと同じですが、カブト岩分岐を真っ直ぐ登り、
  巻き道を進んで地獄岩へ行きます。

  ③クライミングル-ト [地獄谷→東壁→岩分岐→第1チムニ-(ザイル)→
  第2チムニ-(ザイル)→ナメラ岩(ザイル)→地獄岩]
  東壁は絶壁でから、普通ここはパスして、すぐそばのマキ道を登ります。
  ナメラ岩は、カラビナやスリング(簡易ハ-ネス)などが必要です。
  ナメラ岩をパス、代わりに①の一般岩尾根ル-トのテラス岩(天空ノ城)を
  登ることもできます。

  地獄岩で景色を楽しみAル-トから日浦山頂上へ行くのも良いと思います。
  時間に余裕のある方は、南岩尾根ル-トへ脚を伸ばしてみて下さい。
  まず地獄岩から巻き道を少し下り、Aル-トの南岩尾根分岐へ。
  ここから北向き斜面を高さで60m余り下って、奥ノ谷川源流域へ行きます。
  赤テ-プを確認しながら日浦山南側の斜面へ回り込みますと、
  数十mに亘って傾斜を駆け上がる、南岩尾根が現れます。
  眼下の奥谷から、はるかな先まで樹冠が広がり、向こうに瀬戸内の島々。
  ここにも、眼を見張るような景色があります。
  この道は南岩尾根から岩回廊と続き、先でBル-トに合流して頂上へ向かいます。

               2015年11月5日作成 広島登ろう会
               2016年1月22日修正



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地獄谷⇔地獄岩 詳細図